エイズノイローゼ

エイズという病名は 知っていましたが自分とは関係ない遠い世界の話だと思ってました。

そのころの知識では

  • 同性愛者がなる病気
  • 注射器を使いまわす貧困層の 問題
  • 母子感染
自分がエイズになるなんて思ったこともなかったし、あえて調べることもなく知識としてもその程度でした。
でも、知識を仕入 れているうちにこの認識が正しくないこと がわかってきました。

エイズはSTD(性感染症) の一つで性的行為をした人全てに感染リスクがあり、感染は誰にでも起こりうる・・・
そして自分には感染する機会があり、すでに感染しているかもしれない。

エイズノイローゼの始まりでした。

このサイトではエイズノイローゼの始まりから脱出までの経緯を残しました。今まさにエイズノイローゼになっている方の参考になれば幸いです。

STDを知っていますか?

STDと性感染症のこと。性的な接触を行うことでうつる病気全般を示します。
感染という名前の通り誰かからうつされる病気です。

この点では風邪と同じでどこかからか飛んできたもので、本人が責められるものではないと思うのですが、STDは性的感染でうつるという 点が問題になります。

つまり感染源が容易に推測されてしまいます。

自分が感染したのはこの前のパートナーから病気をもらったから・・・では、この前のパートナーはどこから病気をもらったのだろう?
この 場合のパートナーが恋人だったり夫や妻だった時には簡単に不貞を疑われてしまいます。

逆もあります。
出来心で風俗に行ってしまった。(大丈夫とは思うけど)性病をもらってしまったかもしれない。今は症状がでていないけど妻にうつったら風俗にいったことが ばれてしまう。

STDはその病気の性質もさることながら感染経路が特定されることを懸念し隠ぺいされます。それでいて自分自身が感染してしまうと感染 経路が容易に特定できる。

不安に思わない人いるわけないですよ。

  • 風俗など不特定多数の人との性的接触がない
  • パートナーは決まっている
  • パートナーも不特定多数との性的接触がない

なにせ相手あってのことなので3つめが難しい。貴方と付き合う前のこと知っていますか?
STDに感染していても症状が表面に出ない人がいます。それでいて感染力をもっているのですから見た目では防ぐことができないのです。

エイズについて

ここをご覧になっているくらいですからもうご存知とはおもいますがエイズという表現は正しくありません。
HIVといいます。ただ、私にとって重要だったのはもちろん病名ではありません。

  • HIVは性的接触によって感染するが、感染力は低いので日常生活ではうつらない
  • 感染したとしても症状が出るまで何年もかかる
  • HIVに一度感染すると完治せず一生薬を飲み続けることになる

予防法は不特定多数の人と性的接触をもたないとかかれています。でも、風俗に行ってしまうことだってあります。さらに潜伏期間は10年 にも及びます。今付き合っている人が前に誰とつきあっていたかもわかりません。自分は安全といえる人います?

HIVについて調べた時、これは性風俗が乱れた人間への神様からの罰なんじゃないかと思ったくらいです。

技術は進歩しており、HIVは完治はできないものの慢性疾患になりました。でも、そんなこと問題じゃないんです。

今知りたいのは、
自分は感染してしまっているのか?この不治の病を妻や子供にうつしてしまっていないか?

これだけです。

Arrow続きます

更新情報

2014/7/4
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